丁寧に面手ぬぐいをまく。
面手ぬぐいには私の知る限り三種類ある
その中の1つに手ぬぐいを折りたたんで、帽子のような形状にして、すっぽり被る方法がある。
小学生剣士によく見受けられる方法である。
小学生の試合では各試合場にいる。

これは意見が分かれるとこではないだろうか。

試合に臨む。審査に臨む。その前の面つけである。 自分の一番気に入ってる言葉の書いてある手ぬぐい。自分の師匠が書いて頂いた手ぬぐい。等を見て、気持ちを作り、頭に巻きながら気持ちを整えていく。そしてしっかり丁寧に巻いたら、面をつけるのである。その時にはかなり気持ちが整い、気力が充実し、面の紐を結び、しっかりと固める時には気力が満ち満ちている状態に持っていくのである。

それが必要だと思うのだが、面手ぬぐいを帽子のように被っては気力の充実がはかれるとは到底思えない。

意見が分かれるところではあるが、私は六段七段を受ける方にはお勧めはしない。

上記のように気力の充実を図る気持ちで面手ぬぐいをきりりと巻いて欲しいと思う。

今日は久々に書くので、さらに続けよう。

面を被ったら紐をつけるのだが、この時も注意してつけることを重視した。

まずは面紐の取り扱いだ。Youtubeに内村選手が面をつけるシーンがあるが、ぜひ一度見てほしい。
面の中で丁寧に折りたたんでいる。
そしてそれを静かに出して、面の前に置く。
よく見かけるのは、前の方にポーンと放り投げる人。
審査だと目の前にいるのは誰だろう?
審査員の先生である。
試合だと対戦相手。

その方々に向かって面紐を放り投げる形になる。無礼千万であろう。
面紐は静かに面の前に置くべきだと私は思う。

長くなったので今日はここまで。

続く。

スマホを変えてしばらくアップできなかったことすみませんでした。