お仲間のほうが審査は後だったので、着替えて見に行った。

最初は男性。
初太刀は面 振り向きすぐにもう一度面 構え直し再度面 見事に当たった
お相手が焦って出てきたところを 鋭い出小手
もうこの時点で合格だろうという立ち合い。
そのあと攻防がしばらくあり、残り数秒のところで再度面 見事ヒット。

二人目は女性剣士。
最初からがちゃがちゃ感があり やりにくい相手だな~という感じ
中盤から落ち着き よく見て 小手面が 二回
お相手が焦って理合いなど全くなしの やー面 やー面
これも上手にさばいて 最終局面で 痛烈な面。

誰が見ても合格だな という立ち合い。 合格。

私より半年遅く五段合格だったのに、先を越された。

道場では 段位順・合格順に並ぶ  次の稽古からその方が上座。
別に上座に座りたいわけではないが、抜かれたということが、子供たちにでもわかる。
下位の段位の方々にも 分かる。 なのでみんな私に気を遣う。
それもまた屈辱。  もうくやしさマックス! 


六回も落ちれば当然追い越される。二年間あるのだから。
自分の剣道が悪いのだから
昇段審査をなめていた 自分に反省マックス。

これが11月末 次の審査は4月末 12月1月2月3月4月 五か月。
それこそ死に物狂い。